Communicator

Communicatorのインストールフォルダに"Pskernel.dll"ファイルが存在する場合にのみ行う事ができます。
　C:\Program Files\Bricsys\BricsCAD Communicator V**

※Bricsys及び図研アルファテックでは、"Pskernel.dll"を提供しておりませんのでご了承ください。
※BricsCAD V19、V20ではParasolid形式への書き出しは対応しておりません。

【操作方法】

1. メニューの[ファイル]-[書き出し]をクリックします。
2. 「形式を指定して図面を書き出し」ダイアログにて[ファイルの種類]をクリックします。
3. Parasolid形式を選択し、任意の場所に名前を付けて[保存]ボタンをクリックします。
4. 書き出した結果を確認します。

CommunicatorはV16からネットワークライセンスに対応いたしました。

V16以降でBricsCAD同様、Communicator、Mechanicalともにネットワークライセンスとしてご使用いただけます。

(補足)
Flexnet版の場合、同じパソコンでご使用になるBricsCADとCommunicatorのライセンス形式は統一していただく必要がございます。
いずれかだけをスタンドアロンで使用することはできません。
異なるバージョンであってもライセンス形式を統一していただく必要がございます。
例)
NG：BricsCAD(NW) + Communicator(ST) /BricsCAD(ST) + Communicator(NW)
OK：BricsCAD(NW) + Communicator(NW)

Reprise版の場合、同じパソコンでBricsCADとCommunicatorのライセンス形式を混在することが可能でございます。
例)
OK：BricsCAD(NW) + Communicator(ST) /BricsCAD(ST) + Communicator(NW)

インストールされているBricsCADバージョンにあったCommunictorがインストールされていない状況です。
インストールされているBricsCADと同じバージョンのCommunicatorをインストールしてください。

Communicator は BricsCAD 本体とは別アプリケーションとなりますため、別途製品のインストールとアクティベートが必要となります。
インストールを行うと、BricsCAD の 読み込み/書き出し コマンドで選択できるファイル形式が追加されます。
インストールからご利用までの手順については下記をご確認ください。

【操作方法】

1. BricsysサイトからBricsCAD本体と同じバージョンのCommunicatorインストーラをダウンロードしてインストールします。
2. BricsCAD を起動し、メニューの [ヘルプ]-[ライセンス管理] をクリックします。※メニューが表示されていない場合は画面周りで右クリックして[メニューバー]をチェックして表示してください。
3. [BricsCAD Communicator ライセンス] 右側の [詳細…] をクリックします。
4. [今すぐアクティベート] をクリックし、ライセンスキーを入力後、[OK]ボタンをクリックします。
5. アクティベーションが完了しましたら、CADを再起動します。
6. 再起動後、メニューの[ファイル]-[読み込み](または書き出し)をクリックし、
   [ファイルの種類]にて選択できるファイルの種類が増えていることを確認します。

Communicator では NX ファイル (.prt) の読み込みには対応していますが、
書き出し (export) には対応していません。
そのため、STEP などの中間ファイル形式で書き出してやり取りする必要があります。