3D CAD導入を阻む大きな2つの障壁?

製造業でも建築・土木業でも、2D CADは欠かせない存在ですが、今後、デジタル化が進み、建築物も製造業もますますスマートで複雑になっていけば、3D CAD対応が求められてくるのは必至ではないでしょうか。

2D CADユーザーが3D CADを導入しようと考えるとき、2つの大きな障壁があると思われています。

【障壁1】3D CADは難しい?

2D CADは平面の中で、基準を決め、線や曲線などを使いながら図形を描き、寸法を記入していきます。
3D CADでも基準を決めて、線や曲線などを使って基になる図形を描いて、立体形状を作り上げていくもので、作成プロセスの基本的なところは
2D CADと近い部分はあります。ただし頭の中で、立体を構成していく過程を考えなければなりません。

今も3D CADで主流なモデリング手法が、「パラメトリックモデリング」です。3D CADは寸法や幾何の条件について完全に拘束定義しながら形状を作り上げていきます。またパラメトリックモデリングではヒストリーといわれる形状作成の履歴が残ります。この履歴の前後関係は密接に絡み合っており、履歴の途中の形状を大きく変更しすぎたり、
削除したりすると、その後に作られた形状が成立しなくなってしまうこともあります。

つまり、3D CADではある程度ロジカルに形状作成や修正をしなければならず、専門知識や技術がいると思われているようです。

【障壁2】3D CADは、とにかく高い?

いま市場で多く流通する3D CADは、1ライセンス100万円以上であるミッドレンジ~ハイエンドクラスのもので、本格的な3D設計に対応するソフトウェアを選定しようとなると、どうしてもその価格帯のものを選ばざるを得ません。また、市場の中であまり使われていないソフトウェアを選んでしまうと、備えるデータフォーマットが不十分であることもあり、関連企業とのデータ受け渡しに困難を生じます。
よって企業や現場の経済的な状況により、3D CADソフトの導入を断念するケースもあるようです。

BricsCADなら3D導入もカンタンに

BricsCADでは上記の問題は解消します。

①【障壁1】3Dは難し・・くはありません
3D CADのモデリング手法には、上記で挙げたパラメトリックモデリングの他、ダイレクトモデリングという手法があります。この手法では、ひとまず形状を直感的に寸法定義をしていくことが可能です。ヒストリーの管理もないため、モデリングの順序について深く考える必要がありません。
また、DWG互換CADであるため過去に作り上げた元の2D図面の正面図や断面図をつかって直接的に3D化できるので、初心者の方もすぐに習得することができます。

さらにBricsCADは3D CADのデータフォーマットとして多く流通するACIS(sat)を標準でサポートします。さらにオプション「BricsCAD Communicator」を利用することで
さまざまなCADデータフォーマットや中間ファイルフォーマットの読み書きに対応可能です。

②【障壁2】3Dはとにかく高・・くはありません
BricsCADでは「Classic」以外は3D設計対応し、ハイエンド1台のライセンス価格で複数台持つことができるほど非常に低価格です。

さらにBricsCADから直接起動できるCAE(解析・シミュレーション)ソフトウェア「AMPS Designer」は、ミッドレンジCADと同等の値段のライセンス費用で非線形解析にまで対応した高機能なCAEです。つまりミッドレンジCADを購入する予算で、3D CADとCAE、両方手に入れることができるということです。

BricsCADと3Dデータで広がる未来

3Dデータがあれば、設計・製造にかかわるさまざまなプロセスとの連携が可能になります。3Dデータは作業手順や取扱説明書の絵を作成したり、
シミュレーションを行ったり、積層造形や切削加工のデータとして使ったりすることが可能です。また3Dデータであれば誰が見ても、形状が把握しやすいため、
図面が読めない関係者を巻き込んだレビューもしやすくなります。建築・土木設計であれば、BIMへ展開できます。

さらにVR/AR(仮想現実/拡張現実)といった最新技術を使った取り組みへもつなげられるでしょう。

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